作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるコンクリート塗装材の違いによる劣化抑制効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(ふ-8) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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日本道路公団 北海道支社 札幌技術事務所 | 水野 津与志(MIZUNO Tsuyoshi) |
札幌道路エンジニア㈱ 技術施工管理所 | 伊澤 暢恭(IZAWA Nobuyasu) |
札幌道路エンジニア㈱ 技術施工管理所 | 中村 泰誠(NAKAMURA Yasunobu) |
抄録 |
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耐久性向上を目的として、材料・配合等を配慮してコンクリート構造物を構築してきたが、供用年数経過とともに構造物には劣化が顕著に現れている状況にある。その中で代表的なものが凍害及び塩害であり、塩分環境下での凍結融解を受けたコンクリートは、凍結融解の物理的劣化と塩分による化学的劣化を受け強度が低下し、スケーリングも増大する等の報告から現在の構造物を取り巻く環境は劣化を起こしやすい環境にあり、スケーリング劣化によるかぶり不足と塩化物等の浸入から、凍・塩害の複合劣化を起こしている。これらの対策として現在、表面塗装による防水で水・塩分の浸入を防止し、劣化の進行を抑制しているのが一般的である。本報告は、異なる真水・塩水環境における2種類の塗装系防水剤についての劣化抑制効果について検証を行い、積雪寒冷地構造物への適用性とライフサイクルコストの低減効果について検討したものである。 |
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