作成年度 | 2004年度 |
---|---|
論文名 | 木質系視覚障害者用誘導ブロックならびに冬季歩行支援システムの開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(ふ-12) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
北海道立林産試験場 技術部成形科 | 澤田 哲則(SAWADA Tetsunori) |
北海道立林産試験場 技術部成形科 | 阿部 龍雄(ABE Tatsuo) |
サンポット株式会社 技術企画室 | 入谷 幸司(IRITANI Kouji) |
抄録 |
---|
北海道内に暮らす視覚障害者は平成15年度末現在の障害者手帳交付状況からみると19,648人となっており、冬季の外出等を踏まえたQOL(生活の質)向上への早期対応が望まれている。北海道をはじめとする積雪寒冷地において、視覚障害者の主要な道標となる誘導ブロックは冬季の積雪や結氷下に埋もれると本来の役割を果たさなくなる。誘導ブロックの突起が雪に埋もれるというだけではなく、一面雪色となるため、弱視の方の道標にもならない。さらに雪や氷で滑りやすくなるため、屋外歩行は困難を極める。これら地域特有のバリアが視覚障害者の冬季の外出を阻むこととなっている。そこで積雪寒冷という地域的ハンディを補完する一手段として、冬季でも誘導ブロックの位置と種類(点状突起、線状突起)を認知でき、より安全に歩行できる冬季歩行支援システムの開発を行うこととした。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |