作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 冬期道路における安全走行支援システムについて-路側情報提供サービスの実道実験- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(ふ-13) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 菅野 誠(KANNO Makoto) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
抄録 |
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積雪寒冷地の冬期道路は、滑りやすい雪氷路面や吹雪等による視程障害のため非常に厳しい運転環境となり、特に、吹雪時の事故は後続車両からの発見が遅れやすいため、多重衝突事故に発展する事例も少なくない。このような状況に対して既存の道路防雪対策や視程障害対策はもとより、ITS技術を活用して冬期道路の安全性、定時性、快適性の向上を図ることが重要な課題となっている。北海道開発土木研究所では、ITS技術を利用することにより、あらかじめ吹雪を回避することを目的とした「広域情報提供サービス」や吹雪の中で事故に巻き込まれないことを目的とした「路側情報提供サービス」について研究開発を行っている。路側情報提供サービスは、吹雪に巻き込まれた時に、自発光式視線誘導標により道路線形を明示し視線を誘導するとともに、事故発生時において多重衝突事故等の重大事故への拡大を防止するためのものである。本論文は路側情報提供サービスのシステム有効性や受容性等の実験結果について報告するものである。 |
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