国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 プローブ調査による冬期交通特性の分析結果及びデータ取得の傾向性

作成年度 2004年度
論文名 プローブ調査による冬期交通特性の分析結果及びデータ取得の傾向性
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(ふ-15)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori)
寒地交通チーム高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto)
寒地交通チーム浅野 基樹(ASANO Motoki)
抄録
プローブ調査は、路線バス、タクシー等のモニター車両にGPS機器を搭載し、時刻、座標(緯度・経度)並びに速度等のデータを一定の時間間隔で取得することにより、一定道路区間の平均旅行速度や旅行時間を計算するものである。同調査は、道路交通特性や渋滞実態を把握する手法として、各地の道路行政関係機関において実施されてきている。独立行政法人北海道開発土木研究所では、札幌市内を走行する某社所有のタクシー115台による運行管理改善用の走行データ(GPSデータ)をプローブカーデータとして活用し、冬期道路交通特性の変化及び除排雪作業等の冬期道路管理諸対策の効果を定量的に把握することを試みている。本報告では、札幌市内国道を対象とし、タクシープローブデータによる冬期交通特性の分析結果、及びタクシープローブにより取得されるデータの傾向性についてバスプローブデータとの比較検討を踏まえた基礎調査結果について紹介する。
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