作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 釧路港災害復旧工事の報告 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(安-15) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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釧路開発建設部 釧路港湾事務所 | 太田 豪(OOTA Tsuyoshi) |
釧路開発建設部 釧路港湾事務所 | 本間 久雄(HONMA Hisao) |
釧路開発建設部 釧路港湾事務所 | 野田 克裕(NODA Katsuhiro) |
抄録 |
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2003年9月26日4時50分頃、十勝沖で地震が発生し、釧路市で震度5強を記録した。この地震で釧路港全体に被害が発生したが、特に完成供用直後の西港区第4埠頭の岸壁エプロン等に亀裂や沈下が発生した。今回の地震では岸壁エプロンに液状化現象は発生しなかったにもかかわらずエプロン等に亀裂や沈下等の被害が発生した。その後、検討委員会を設立し発生原因・発生プロセスを検討・解析し機会を通じて報告してきている。その後、その発生原因等を考慮し被災箇所の復旧工事を実施したが、裏込工の変状復旧のため岸壁背後のセメント固化処理土を大規模に掘削するなど、他には事例がなく、詳細な変状状況の把握や施工方法・復旧断面等の変更を行ないリサイクル・コスト縮減にも配慮しながら、より地震に強い復旧施設にすべく施工したので、その工事概要を報告する。 |
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