作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 災害に伴う宇遠別トンネル暫定供用について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(安-23) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭開発建設部 浦河道路事務所 | 竹内 英嗣(TAKEUCHI Hidetsugu) |
室蘭開発建設部 浦河道路事務所 | 佐々木 博一(SASAKI Hirokazu) |
室蘭開発建設部 浦河道路事務所 | 坂下 孝徳(SAKASHITA Takanori) |
抄録 |
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平成16年1月13日、一般国道336号(通称:黄金道路)えりも町庶野(宇遠別第1覆道広尾側坑口付近)において、崩壊土量約42,000m3に及ぶ大規模な岩盤斜面崩壊が発生した。当該箇所を含むえりも町庶野から上目黒間は通行止を行っていたため、一般車両等の被災は無かったが、斜面観察を行っていた当道路事務所の職員1名と道路パトロールカーの運転手1名が被災した。引き続きこの区間は全面通行止となり、産業や観光はもとより通勤、通学、医療等多方面にわたり地域住民の生活に影響を与えた。一般国道336号においては襟広防災事業を推進しており、当該箇所についてはこれを完全に迂回する延長3,215mの「宇遠別トンネル」の工事を進めていた最中であったが、崩壊発生当時は完成には至っていなかった。この様な背景の中、応急対策として、建設中の宇遠別トンネルを片側交互通行により緊急的に暫定供用させたものである。本報文は、工事中のトンネルを暫定供用させるまでの施工体制等、また暫定供用による物流等の迂回損失の低減を報告するものである。 |
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