作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 多様化した性状の再生アスファルト骨材を用いた混合物の寒冷地における耐久性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(環-4) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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維持管理研究室 | 上野 千草(UENO Chigusa) |
維持管理研究室 | 岳本 秀人(TAKEMOTO Hideto) |
維持管理研究室 | 安倍 隆二(ABE Ryuji) |
抄録 |
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建設副産物の有効利用を図るため、北海道開発局で管理されている国道ではアスファルトコンクリート塊を利用した再生加熱アスファルト混合物が積極的に利用されている。現在、北海道におけるアスファルト再生骨材(以下;再生骨材)のリサイクル率は99%程度であるため、近い将来に2、3回熱劣化を受けた再生骨材を使用することが予想されるが、北海道では本州などよりも高い針入度80/100のアスファルトバインダーを一般的に使用しており、再生骨材の規格値である針入度20では著しく劣化が進んでいる可能性があり耐久性への影響が懸念される。また、現在国道の表層混合物に耐流動対策舗装や排水性舗装の利用が増加してきており、耐流動対策舗装は重交通箇所で、排水性舗装は都市部や高規格道路で利用されている。今後、これらに含まれる改質バインダーが再生骨材に混入され、性状が多様化することが予測される。本報告では、これらの再生骨材を寒冷地において舗装用骨材として用いる場合の適用性について検討した。 |
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