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 「伐り株移植工」を中心とした自生種による自然保全・再生の試み-一般国道40号名寄バイパスの道路緑化計画-

作成年度 2004年度
論文名 「伐り株移植工」を中心とした自生種による自然保全・再生の試み-一般国道40号名寄バイパスの道路緑化計画-
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(環-6)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
旭川開発建設部 士別道路事務所本保 誠(HOMBO Makoto)
旭川開発建設部 士別道路事務所稲葉 和寿(INABA Kazuhisa)
旭川開発建設部 道路第1課生出 靖(OIDE Yasushi)
抄録
一般国道40号名寄バイパス(以下バイパス)は、名寄市街地の交通混雑を解消し、道北圏の物流効率化と暮らしの質向上を目的に計画された一般国道の自動車専用道路である。すでに1~2工区が開通し、バイパスを利用することで時間短縮、医療機関への救急搬送の確実性向上、新鮮な農産物の安定供給など様々な整備効果が発揮されている。本路線は、緑豊かな森林と田園地域を通過するため、工事による伐木が発生するが、この発生材等を利用した「自生種による自然環境の保全・再生」をテーマとして地域の環境に調和した道づくりに取り組んでいる。本報文では、昨年度リサイクル緑化手法として導入した「伐り株移植工」の追跡調査結果と、さらに総合的な緑化復元の完成に向けて「開いた後の既存林(林縁部)の保全」、「自然更新を促す山苗の活用」、「のり面フトンカゴの緑化方策」、「道路敷地内樹林の保育管理」、「間伐材の活用方策(ゼロエミッション)」等について報告するものである。
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