国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 維持工事における再生資源の活用-平成16年度の実施結果からみる防滑材の有効性-

作成年度 2004年度
論文名 維持工事における再生資源の活用-平成16年度の実施結果からみる防滑材の有効性-
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(環-11)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
旭川開発建設部 上川道路維持事業所水野 亮介(MIZUNO Ryousuke)
旭川開発建設部 上川道路維持事業所倉内 圭(KURAUCHI Kei)
旭川開発建設部 道路第2課森田 英俊(MORITA Hidetoshi)
抄録
上川道路維持事業所は、一般国道4路線(内、1路線は高規格幹線自動車道)を維持管理している。管理区間には、北海道における国道の峠で最も標高の高い三国峠(標高1,139m)や石北峠(標高1,050m)など4つの峠があり、冬期における路面対策として防滑材(7号焼砕石)を散布している。これまで、冬期間散布した防滑材は、路側や歩道に堆積する春先堆積土の一部として、路面清掃車で回収し最終処分してきたが、使用量の増加や処理単価の高騰により処理費が増加している。そこで、平成15年度より、再生資源の活用(建設リサイクル)やコスト縮減を目的に、試験フィールド事業として、回収した春先堆積土をふるい分け機により用途別に分類し、防滑材の再利用することについて試験を行っている。本文は、平成15年度に行った再利用防滑材の散布効果の検証結果及び使用上の注意事項に関する調査結果の報告、平成16年度の防滑材回収状況と管渠清掃工事で発生した回収土砂に含まれる防滑材の再利用について報告するものである。
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