国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 間伐材を利用した防雪柵の試験施工について

作成年度 2004年度
論文名 間伐材を利用した防雪柵の試験施工について
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(環-12)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
網走開発建設部遠軽道路事務所若林 将裕(WAKABAYASHI Masahiro)
網走開発建設部遠軽道路事務所谷津 臣則(TANITSU Takanori)
網走開発建設部遠軽道路事務所成田 明義(NARITA Akiyoshi)
抄録
近年、地球温暖化をはじめとする環境問題や地域資源の有効活用、景観の保全・配慮などへの意識が高まっており、限られた資源を有効に生かす環境に配慮した循環型社会の構築が求められている。また、北海道内では、カラマツ林やエゾマツ林における間伐の遅れが問題となっており、間伐材の有効な利活用は重要な課題となっている。このような社会的背景のもと、既に設置されている木製立入防止柵に続き、防雪柵についても間伐材の利用を検討すべく試験施工を実施した。旭川・紋別自動車道白滝丸瀬布道路は、過去に行われた調査結果から、高盛土区間において防雪対策が必要とされる箇所が多数存在し、また、道路法面緑化のモデル事業とされており防雪林の造成も計画されている。試験施工を行った4種類(吹きだめ柵、吹き止め柵、各2種類)の木製防雪柵は、防雪林が十分に育成してその機能を発揮するまでの間の道路防雪と緑化保護の機能を期待するものであり、本報文は、この木製防雪柵の構造・設計概要及び調査計画を報告するものである。
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