作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 湧別資源循環試験施設におけるエネルギー収支シミュレーション |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(環-15) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 中山 博敬(NAKAYAMA Hiroyuki) |
農業土木研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
農業土木研究室 | 大深 正德(OFUKA Masanori) |
抄録 |
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北海道開発土木研究所では関係機関の指導・協力を得ながら「積雪寒冷地における環境・資源循環プロジェクト」を実施している。このプロジェクトでは、バイオガスプラントのエネルギー収支も主たる調査項目の一つである。プラントを用いた実証試験では、得られる計測データに気象条件の違いや投入原料の性状・量の変動が影響する。また、殺菌温度などの条件をいく通りかに変化させるにしても、その条件設定の数が限定される。これに対し、たとえば外気温条件を全く同じにして、殺菌温度設定がエネルギー収支に与える影響を比較検討する場合などには、実測データをもとにしたシミュレーションが有効である。シミュレーションにより実証試験だけでは不足する条件設定数を補うこともできる。本報告では、湧別プラントにおける実測データをもとに構築した1週間単位でのエネルギー収支モデルと、プラントの運転方法を変えた場合のシミュレーション結果について報告する。 |
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