作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 環境共生型防波堤の検証について-藻類生育場としての中間評価- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(環-27) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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網走開発建設部網走港湾事務所 | 中島 秀行(NAKAJIMA Hideyuki) |
網走開発建設部網走港湾事務所 | 斉藤 賢悦(SAITO Kenetsu) |
網走開発建設部網走港湾事務所 | 松本 隆一(MATSUMOTO Ryuichi) |
抄録 |
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網走港防波堤(南外)建設箇所周辺は岩礁地帯で、コンブ等の藻類が多数生育している自然海岸である。このため、生物・生態系に配慮した沿岸環境の保全が強く要請されている。防波堤(南外)整備にあたっては、構造がケーソン背後に盛石を施工する水平な浅場を有した複断面構造となっており、藻場創出機能を強化した構造であることから、沿岸環境と共生する「環境共生型防波堤」を目指し、ケーソン最上段、根固方魂、被覆ブロックの表面に溝による凹凸を施し、オホーツク海域での海藻着生に与える効果を検証した。本報告は、H14~H18まで実施、計画している防波堤(南外)に係る生物・生態系の調査のうち、現時点において得られた調査データの解析・検討により、防波堤(南外)の藻類生息場としての中間評価を行った結果である。なお、検討にあたっては、特に水産上有用とされるコンブ類(主としてリシリコンブ)、およびその食害動物となるウニ類(エゾバフンウニとキタムラサキウニ)を中心に整理を行った。 |
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