国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 北海道の放置艇実態と今後の対応

作成年度 2004年度
論文名 北海道の放置艇実態と今後の対応
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(技-3)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
本局 港湾空港部 港湾計画課黒川 忍(KUROKAWA Shinobu)
本局 港湾空港部 港湾計画課小山 真人(KOYAMA Masato)
抄録
近年プレジャーボート需要の増大に伴い、社会問題として顕在化してきた放置艇(不法係留船)問題は、公共用水域の適正利用、災害・安全対策など港湾等の管理上の問題にとどまらず、ゴミ廃棄、油の排出による水質汚染等の問題を引き起こすなど、地域の環境保全対策上深刻な問題となってきている。北海道においても、1,148隻(平成14年度現在)の放置艇が存在し、同様の管理上及び環境問題を引き起こしている。こうした放置艇問題への対応方策については、現国土交通省港湾局及び河川局、水産庁が合同で平成8年度及び平成14年度にプレジャーボート実態調査を行い、この結果から図るべき放置艇対策の推進方策が提言されている。本報文は、こうした提言等を踏まえ、北海道の実情に合わせた対策を検討すべく、北海道における放置艇の状況について平成14年度の実態調査等の既存資料から把握するとともに、マリーナ事業者や港湾管理者への聴き取り調査等によりプレジャーボート活動の実態及び放置艇対策の現状を把握し、今後の対策案について整理し報告するものである。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.