国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 河道内における外来樹種の形成について-旭川市街地の事例より-

作成年度 2004年度
論文名 河道内における外来樹種の形成について-旭川市街地の事例より-
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(環-38)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
旭川開発建設部 治水課 公平 圭亮(KOUHEI Keisuke)
旭川開発建設部 治水課 羽山 英人(HAYAMA Hideto)
旭川開発建設部 治水課 村上 隆志(MURAKAMI Takashi)
抄録
旭川市は上川盆地のほぼ中央に位置した人口36万都市で、市内には大雪山系の石狩岳にその源を発し、石狩湾で日本海に注ぐ流域面積14,330km2(全国第2位)、幹線流路延長268km(全国第3位)の長流「石狩川」が流れる。「川のまち」といわれており、公園やパークゴルフ場など河川敷の利用が盛んであるが、近年、豊かでうるおいのある良好な環境を求める国民のニーズの増大に伴い、河川の持つ多様な生物の生息・生育環境や、景観形成等の環境機能の重要性が認識されるようになっている。特に川辺には「緑の回廊」といわれる河畔林が広がっており、市内中心部においても河畔林をみることができる。このような状況から、河畔林の現状を把握することが今後の適切な河川管理に必要であると考え、今回、都市部を流れる石狩川を対象に調査を行ったものである。なお、河畔林や河川周辺の植生調査については、「河川水辺の国勢調査」などがあげられるが、植物相や群落調査などであるため詳細な情報が把握されていなかった。本報告では河畔林の概況を報告するとともに、本調査地における河畔林の形成、および今後の河畔林管理の方向性について考察した。
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