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 牛朱別川における水質改善効果について

作成年度 2004年度
論文名 牛朱別川における水質改善効果について
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(環-39)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
旭川開発建設部 治水課上畑 一樹(UEHATA Kazuki)
旭川開発建設部 治水課中山 仁(NAKAYAMA Hitoshi)
旭川開発建設部 治水課神保 章生(JINBO Akio)
抄録
旭川市は「川のまち」と呼ばれ、市街地を大小様々な河川が流れている。その中の1つ、石狩川に注ぐ牛朱別川の下流部周辺では古くから住宅や工場が集積していたが、ここからの都市排水が牛朱別川に排水されていたため、河川水の水質はBOD75%値で環境基準(3.0mg/l)を上回るなど悪い状態であった。沿川周辺には、旭川市のシンボルとなっている旭橋と常磐公園、リベライン旭川パーク、市立病院などの施設が位置し、市民の憩いの空間として整備されているが、牛朱別川の水質の状況から水辺には近づき難い状態になっていた。また、周辺住民や河川利用者からは河川の濁りや臭いに対しても不満の声が多数寄せられていた。本報告は、都市排水を水量の少ない牛朱別川に直接流さず水量の多い石狩川までバイパスして旭川市中心部の水質を改善することを目的に実施した「流水保全水路整備事業」による河川環境改善効果とその波及効果について報告するものである。
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