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 浄水汚泥堆肥種子吹付工を用いたコンクリート緑化試験について(第1報)-築堤護岸ブロックの植生定着試験-

作成年度 2004年度
論文名 浄水汚泥堆肥種子吹付工を用いたコンクリート緑化試験について(第1報)-築堤護岸ブロックの植生定着試験-
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(環-46)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
旭川開発建設部 旭川河川事務所野村 佐和美(NOMURA Sawami)
旭川開発建設部 旭川河川事務所円山 勝哉(MARUYAMA Katsuya)
旭川開発建設部 旭川河川事務所青木 二郎(AOKI Jiro)
抄録
旭川市内を流れる牛朱別川は、当麻町と上川町の境にある石垣山を源流とし、当麻町や旭川市永山町などを通って、石狩川に合流する川である。昭和初期に切り替えた河道は、川幅が狭いために氾濫しやすく、また都市排水や工場排水などで「茶色い川」と呼ばれるくらい水質も悪化していたが、現在は牛朱別川分水路事業や流水保全整備事業により、安全できれいな川に改善された。しかしながら、石狩川合流地点から左右岸2㎞にわたり、昭和50年頃施工されたコンクリートブロックによる法覆護岸があり、近隣住民から緑豊かな河川にして欲しいと要望が多数寄せられている。本試験は、景観等を考慮し、直接ブロックの上に植生を実施し、安全で地域住民の憩いの場所となるために長期的に良好な堤防植生を確立させることを目的とし実施したので、その説明と共に施工後の植生状況を評価し報告する。
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