作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | シラルトロ法面対策工の実施状況と検証-自然環境への配慮と対策効果の実情- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(環-49) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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釧路開発建設部 弟子屈道路総合事業所 | 富塚 剣介(TOMIZUKA Kensuke) |
釧路開発建設部 弟子屈道路総合事業所 | 礒村 謙次(ISOMURA Kenji) |
釧路開発建設部 弟子屈道路総合事業所 | 池田 和也(IKEDA Kazuya) |
抄録 |
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一般国道391号標茶町シラルトロ法面(測点KP=25.752~KP=26.532)は、平成8年5月23日、平成10年9月16日の二度、道路側方の自然斜面で表層崩壊が発生し、現道交通を遮断する災害が起こった。短い周期で二度の斜面崩壊が発生していることから斜面の安全確保が急務であった。しかしながら現地は、釧路湿原国立公園内シラルトロ沼の東側に位置する観光地であったため、対策工は、地形改変を極力抑え自然保護や景観に配慮する必要があった。結果として「連続繊維補強土工+鉄筋挿入工」の採用を行った。現地においては、平成10年度から平成16年度までの7年間に亘り施工を実施しており、対策工の効果が徐々に現れている状況にある。本報告は、施工の効果及び今後の問題点ついて報告するものである。 |
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