作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 帯広広尾自動車道における景観の設計計画について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(環-50) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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帯広開発建設部 帯広道路事務所 | 高橋 大輔(TAKAHASHI Daisuke) |
帯広開発建設部 帯広道路事務所 | 榊原 佳広(SAKAKIBARA Yoshihiro) |
帯広開発建設部 帯広道路事務所 | 池田 俊次(IKEDA Syunji) |
抄録 |
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近年、景観法の制定など「美しい良好な景観の形成」に対する関心やニーズが高まってきているなか、一方では景観形成の取り組みを取り巻く情勢に様々な動きが見られる。景観をめぐる紛争や対立が各地で発生していること、地域の景観的課題への対応のため独自の条例を定める地方公共団体が増加していること、住民団体・NPO等による公共事業への参画が進んでいることなどが挙げられる。現在、高規格幹線道路帯広広尾自動車道川西中札内道路においては、十勝平野におけるランドスケープ(自然環境の調和を目指した空間の総合的な構成)を重視し、歴史的環境や自然景観,居住環境の快適性に配慮した、道路付属物の選定や素材特性に着目した景観設計を進めているところである。また景観設計計画にあたっては、レベルの高い美しさと総合的なまとまりを実現するため、専門家を取り入れた景観検討研究会を設置し一流の識見・知見を取り入れている。本報告では、間伐木材を利用した立入防止柵の検討、かごマットを使用した排水路工など、道路付属物を既存景観に美しく調和させる方法について、設計検討内容や採用事例を紹介するものである。 |
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