作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 道内のリサイクルポートにおける新たな取り組みについて-リサイクルポート間の静脈物流及び再資源化実証調査結果報告と現在の動向- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(技-1) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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本局 港湾空港部 港湾計画課 | 中舘 泰弘(NAKADATE Yasuhiro) |
本局 港湾空港部 港湾計画課 | 小山 真人(KOYAMA Masato) |
抄録 |
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我が国では、これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄の時代から、リサイクルによる循環型社会の構築が求められている。北海道内においては、平成14年5月に国土交通省より広域的なリサイクル施設の立地に対応した静脈物流の拠点となる港湾として、室蘭港と苫小牧港がリサイクルポートに1次指定され、さらに翌年4月に石狩湾新港が2次指定された。しかし、新たな固形燃料として有効な廃プラスチックの道内本州間の輸送は、未だ活発でない状況にある。このため、リサイクルポート間静脈物流実証調査実行委員会を設立して、リサイクルポートを活用して首都圏で発生する廃プラスチック系シュレッダーダストを道内に輸送し、RPF等へ再資源化する際のコストや課題、必要となる港湾物流機能等について明らかにするための実証調査を行った。本報文は、上記実証調査の結果等を報告し、道外の有効利用されていない廃プラスチックを海上輸送して道内で有効利用する事業の実現性について検討するものである。 |
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