作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 真空圧密工法による改良地盤の杭水平抵抗の設計法-一般国道40号名寄市親和橋の新工法- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(技-16) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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旭川開発建設部 士別道路事務所 | 田中 正善(TANAKA Masayoshi) |
旭川開発建設部 士別道路事務所 | 谷中 隆之(TANINAKA Takayuki) |
土質基礎研究室 | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
抄録 |
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一般国道40号名寄バイパスは、北海道縦貫自動車道と一体となり道北圏の高速交通ネットワークを形成し、地域の自立発展を支える延長19.5kmの高速自動車国道の機能を代替する自動車専用道路である。この名寄バイパスの内、美深の手前約5.0kmに計画されている親和橋は、親和川を跨ぐプレテン単純PC中空床版橋であり、軟弱な地盤上に位置している。親和橋の橋台は、礫混じり砂層が地表面から7~8mに分布し液状化が発生する(DE=2/3)地盤に位置し、支持層までの深さが15mを超えるため、基礎形式は、杭基礎であるRC場所打杭φ1200を採用した。また、地表面から9.0m前後までは軟弱な粘性土を中心とした互層となっているため、橋台の橋軸方向のすべりに対して対策工を行なう必要がある。この対策工として橋台背面の置換が計画されていたが、軟弱地盤対策を橋台背面だけではなく杭周辺間で広げることで下部工・杭基礎の規模縮小を図り、建設コストを縮減杭周辺を真空圧密工法により地盤改良し、増加した地盤強度を杭の水を図る目的で平抵抗として反映する新工法を実用化させた。 |
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