作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 重粘性土壌における圃場整備(大区画化)施工後の土壌変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(技-34) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 中川 靖起(NAKAGAWA Seiki) |
札幌開発建設部 樺戸農業開発事業所 | 栗田 啓太郎(KURITA Keitaro) |
土壌保全研究室 | 小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro) |
抄録 |
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国営農地再編整備事業美葉牛地区(北竜町)において、現況水田の作土層を表土扱いして水田区画形状を大区画化し、また暗渠についてはトレンチャー掘削後素焼き土管を敷設し、疎水材にはモミ殻を用いて圃場整備がなされた。本地区の土壌は、疑似グライ土、灰色低地土といった透水性の低い重粘性土であるが、受益農家は長年の個人的な整備等により作土の改良に努めてきた。そして本地区の調査計画段階において、受益農家や地元関係者から、整地工の運土による、いわゆる土の練り返しによる土壌の劣悪化の懸念が指摘されてきた。本調査は、整地工での土寄せや表土扱い等の運土が土壌に及ぼす影響を把握するため、整地工前、施工直後及び作付後の水田土壌の変化を経時的に調査し、今後の営農や整備工法検討の基礎とするものである。 |
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