作成年度 | 2004年度 |
---|---|
論文名 | 高靭性モルタルを用いた鋼床版の耐久性向上への一手法(施工)-道央圏連絡道路美原大橋- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(技-45) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
札幌開発建設部 千歳道路事務所 | 久保田 良司(KUBOTA Ryoji) |
札幌開発建設部 千歳道路事務所 | 後藤 浩之(GOTO Hiroyuki) |
構造部 構造研究室 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
抄録 |
---|
近年、鋼床版において大型車による鋼床版の疲労損傷やそれに伴う舗装損傷が多く報告されており、合理的で経済的に優れる疲労損傷対策工法が求められている。そこで、対策工法の一手法として、鋼床版に用いるグースアスファルト舗装に換えて、高靭性繊維補強セメント複合材料(以下、高靭性モルタル)を鋼床版に貼り付けたプレートジベルにより合成化を図り、疲労耐久性向上を目的とした合成鋼床版が検討されている。本工法は、実用化に向けて実施した各種性能試験により、応力低減や変位の抑制効果が確認され、道央圏連絡道路美原大橋への適用により設計および施工方法が確立された。設計済み橋梁や既設橋の鋼床版の剛性向上工法として期待される。本文では、美原大橋における合成鋼床版の施工について報告するものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |