作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 石狩川における堤防開削調査と築堤履歴の考察について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(技-57) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石狩川開発建設部 計画課 | 金子 裕幸(KANEKO Hiroyuki) |
石狩川開発建設部 計画課 | 武井 正明(TAKEI Masaaki) |
石狩川開発建設部 計画課 | 小和田 信一(KOWADA Shinichi) |
抄録 |
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かつて未開の原野であった北海道では、明治2年の開拓開始以降、西欧からの新技術が積極的に導入され、人々は利便性の高い石狩川下流域に新天地を求めてきた。しかし、明治31年にこの地を襲った未曾有の大洪水は多くの家屋、田畑そして人命をも奪い去ってしまった。この大洪水を契機に、明治43年第一期北海道拓殖計画の一環として、石狩川開発建設部の前身ともいうべき石狩川治水事務所が開設され、本格的な治水事業が始まった。洪水との戦いの歴史は、現在も脈々と引き継がれているが、築堤履歴の変遷を見てみると堤防の築造にあたってきた先人たちの苦労や知恵を把握することができる。本報文では、現在石狩川中流部で進めている幾春別川新水路事業によって撤去される堤防を対象に実施した堤防開削調査の結果について紹介するとともに、この開削調査によって把握された築堤の履歴について報告するものである。 |
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