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 金山ダムにおける地域の自立的発展と自然環境回復について-金山ダム水源地域ビジョンと弾力的管理試験-

作成年度 2004年度
論文名 金山ダムにおける地域の自立的発展と自然環境回復について-金山ダム水源地域ビジョンと弾力的管理試験-
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(参-1)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
石狩川開発建設部 金山ダム管理所及川 晴久(OIKAWA Haruhisa)
石狩川開発建設部 金山ダム管理所福島 秀次(FUKUSHIMA Hideji)
石狩川開発建設部 金山ダム管理所水野 宏行(MIZUNO Hiroyuki)
抄録
近年、ダム水源地域では、高齢化や過疎化の進行、農林業の衰退、森林の荒廃等が進み、ダム貯水池の機能や周辺環境の維持保全機能が次第に低下している。このようなことから、21世紀のダム事業・ダム管理において従前の治水・利水だけではなく、水源地域の自立的・持続的な活性化を図り、水源地域の環境や文化資産など広く利用できるようハード、ソフト両面の総合的な整備を行い、バランスの取れた流域の発展が期待されている。以上のことから「水源地域ビジョン」は、水源地域の自治体、関係団体、地域住、民、ダム事業者・管理者が共同で策定する水源地域活性化のための行動計画である。「金山ダム水源地域ビジョン」の策定経過などについて報告するとともに、平成12年度から実施している「ダムの弾力的管理試験」によるダム下流無水区間解消と自然環境改善による地域活性化への効果について考察するものである。
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