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 流域内連携による地域振興について-天塩川を軸とした住民意識の形成と変化-

作成年度 2004年度
論文名 流域内連携による地域振興について-天塩川を軸とした住民意識の形成と変化-
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(参-4)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
旭川開発建設部 治水課押野見 純司(OSHINOMI Junji)
旭川開発建設部 治水課羽山 英人(HAYAMA Hideto)
旭川開発建設部 治水課米元 光明(YONEMOTO Mitsuaki)
抄録
天塩川は、日本第4位の流路延長と第10位の流域面積を持つ日本最北の大河であり、流域内の2市10町1村に約10万人が生活している。天塩川流域では、平成16年1月に河川環境の保全や河川の防災ならびに洪水時の情報提供などを目的とする「天塩川リバーネット21」が設立し、同年4月にNPO法人の認証を取得した。今年度はカヌーによる河川清掃や河川パトロールなどを行っている。また、流域13市町村の話題を紹介する「天塩川新聞」は平成14年度に創刊され、今年度中に第10号までが発行・配布予定である。これらの流域内の活動も評価されて平成16年10月には「北海道遺産」に選定されるなど、近年の天塩川を取り巻く環境は大きく変化してきている。本発表では、これまでの天塩川流域の状況や変化を報告し、今後の課題も含め河川を軸とする流域連携のあり方を報告するものである。
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