作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | エゾシカ衝突事故防止にむけた取り組みについて-英語版リーフレットの作成- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(協-9) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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釧路開発建設部道路第1課 | 松山 雄馬(MATSUYAMA Yuma) |
釧路開発建設部道路第1課 | 菊田 悦二(KIKUTA Etsuji) |
釧路開発建設部道路第2課 | 渡辺 英(WATANABE Suguru) |
抄録 |
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平成15年度における釧路開発建設部管内の観光客入込宿泊者数は、245万人(入込客数は974万人)となっており、そのうち、訪日外国人宿泊者数は5万8千人となっている。来訪国は、台湾(4万1千人)、ロシア(4.1千人)、韓国(3.3千人)、香港(3.3千人)のほか、ドイツ、米国、オーストラリア、中南米と多国にわたっており、今後も管内の国際化が進むに伴い、海外からの観光客の増加が期待されている。一方、管内の自然環境を代表する生物のひとつであるエゾシカの個体数が釧路・根室地域を中心に増加したことに伴い、エゾシカ事故が多発しており、平成15年度には、釧路開発建設部管内の国道上において、574件のエゾシカ交通事故が発生している。また、これらが人身事故に結びつく事故も発生しているため、観光客を含む道路利用者に対する質の高い道路サービスの一環として、エゾシカ事故防止のための道路施設の整備及び情報の提供を含めた危機管理(リスク管理)の実施が道路管理者に求められている。本報告は、エゾシカ事故に関する情報発信を地域との協働で行った事例を報告するものである。 |
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