作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 官民連携による冬期道路情報の提供-しりべしe街道- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(協-11) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 山際 祐司(YAMAGIWA Yuji) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 松島 哲郎(MATSUSHIMA Tetsurou) |
抄録 |
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北海道の冬期道路では、滑りやすい雪氷路面や吹雪による視程障害が多く発生し、その気象変化も激しいことが特徴である。そのため道路管理者は、除雪・路面凍結防止対策等の路面管理や防雪柵・防雪林等の吹雪対策を行うとともに、道路利用者に対し運転計画や運転行動を判断できるリアルタイムな道路・気象情報を提供する必要がある。このような背景から、北海道開発土木研究所ではインターネット技術を活用した道路情報提供システムの研究を行っている。平成15年度冬期に、後志支庁管内において官民連携による冬期道路の情報収集・提供実験「しりべしe街道」を行った。この実験は、道路管理者が保有している道路・気象情報と地域の方々が発信する沿道の気象・路面情報や地域情報、気象機関の情報をインターネットで道路利用者に提供を行い、安全で快適な道路環境の創出、観光振興など地域の活性化を支援するための仕組みづくりの検討を行うことを目的としている。本論文では、実験の情報収集・提供の仕組みや提供内容、アンケート調査から得られた情報ニーズや情報提供の効果、取り組みの評価等について報告する。 |
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