作成年度 | 1976年度 |
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論文名 | 光珠内試験舗装の調査結果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和51年度(B-8) |
発表会 | 昭和51年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和51年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1977/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岩崎信行 | |
久保宏 | |
熊谷勝弘 |
抄録 |
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北海道のような積雪寒冷地における表層用アスファルト混合物の具備しなければならない性質として、冬期の耐摩耗性・夏期の耐流動性・交通安全対策上からのすべり抵抗性およびこれらを長期間保持するための耐久性などがある。これらの必要な諸性質の経年変化を実際の舗装道路で確認するため、一般国道12号美唄市光珠内において、ゴム入り・樹脂入り・触媒系の特殊アスファルトおよびこれらと比較するためのストレートアスファルトとフイラーの一部にアスペストを添加した混合物など、9種類の細粒度ギャップアスファルトコンクリートについて、昭和49年9月下旬に試験舗装を実施した。現場調査としては、わだち掘れ量・すりへり量・流動量・縦横断凹凸量・タワミ量・すべり抵抗路面撮影などで、春期及び秋期に重点的に継続して行なっている。今回の調査で特にすりへり量については、現在まで明確な測定方法が無いようである。そこで、舗装研究室では、試的に作製した器具を用いてわだち掘れ量を測定し、その量を調査時期によって区分して、すりへり量および流動量とした。本報告は、昭和51年10月までの2年間の調査結果について述べるものである。 |
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