作成年度 | 1976年度 |
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論文名 | 軟弱地盤上の橋台背面処理工法に関する調査研究(新規) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和51年度(C-1) |
発表会 | 昭和51年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和51年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1977/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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逢坂秀俊 |
抄録 |
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軟弱地盤上に架設された橋梁の橋台背面において、構造物と盛土部分に相対的な差とすべりが生じ、それが徐々に進行して、構造物、または盛土が破損、破壊される事例が見受けられる。その多くは盛土高がある程度高い場合など、縦断方向のすべり破壊による安定性の不足や、過大な況下現象の影響が主なものと考えられている。しかし、その規模について事前に予測し、不慮の事態に備え対策を立てる時など、ただ計算による定量的な領域のほかに、安全性や経済性、さらに環境保全の問題など多種の要因が包合され、かなりの技術的判断が必要とされる。この件に関し本報文は、まず既存の文献および資料を通じて共有する考え方を整理するとともに、道内で実施された調査や試験を基に、実用された処理工法の特長と問題点をまとめ、適切な橋台背面処理工法の運用について検討したものである。 |
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