国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 幣舞橋上部工事について

作成年度 1976年度
論文名 幣舞橋上部工事について
論文名(和訳)
論文副題 昭和51年度(C-15)
発表会 昭和51年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和51年度技術研究発表
発表年月日 1977/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
竹田俊明
駒沢博
煤賀清隆
横田貞市
抄録
釧路市の中心駅前通りにあたる一般国道38号線の終点に位置し、旧釧路川に架設される「幣舞橋」はその歴史、市民生活との密着度及びその景観の美しさによって、釧路市民の象徴的存在としての歩みを続けてきた。特に4代目幣舞橋(前橋)は、昭和3年10月に架設されて以来、約半世紀の間釧路市のメインストリートとして、市内の交通はもとより、通過交通をもさばく重要な幹線道路として活躍してきた。しかし橋体の老朽化及び戦時中の爆撃による損傷、更に最近の交通量の急激な増大車輌の大型化などによる幅員の狭隘化に伴い架換えをすることになった。架換えに当って、新幣舞橋に対して、市民は各種懇談会を開催し、希望をまとめて当開建にその実現を要請してきた。当開建は、これを踏まえて、前橋にもまして誇りうる橋梁となるよう検討を重ねた。幣舞橋架換工事は、昭和49年度から昭和51年度迄の3ヶ年計画で進められ、昭和49年度仮橋下部工事、昭和50年度仮橋上部工事、本橋下部工事(旧解体含む)、橋体製作工事、昭和51年度下部工事、橋体輸送架設工事、高欄・塗装工事を行い、昭和51年11月26日に、新5代目幣舞橋の完成をみた。本文はこの幣舞橋架換工事に於ける上部工事について、設計・施工に渡り報告するものである。
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