作成年度 | 1976年度 |
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論文名 | 鋼管矢板基礎の水平支持特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和51年度(C-17) |
発表会 | 昭和51年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和51年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1977/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐藤憲一 | |
広瀬荘八郎 | |
森康夫 | |
竹原義一 |
抄録 |
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鋼管矢板基礎は、長短の鋼管ぐいをジャンクションパイプで円型 矩型あるいは小判型等に連結して、各鋼管矢板にある程度の一体性をもたせた基礎構造で、その水平抵抗は指針において鋼管矢板全体の曲げ剛性を、剛性効率を用いて全体を弾性床上の1本の梁として考え解析することとしている。しかし内部の土砂を無視するこの計算法は、鋼管矢板基礎の断面に比較して剛性が小さいあるいは矢板の長さが短い場合には矛盾した結果を与える事は十分予想される。今回の報告では鋼管矢板基礎を群ぐいの一つの形態としてとらえ、これにより内部の土砂を考慮した計算ができるものと考え、昭和49年度と50年度に行なった大曲くい試験場での橋台水平載荷試験と三本連結鋼管ぐいの水平載荷試験とのそれぞれの結果に基づき、鋼管矢板基礎の水平抵抗について、指針の計算法と群ぐいの計算法との比較の上で検討を加えた。 |
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