作成年度 | 1976年度 |
---|---|
論文名 | 維持流量に関する研究(継続) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和51年度(D-1) |
発表会 | 昭和51年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和51年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1977/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|
抄録 |
---|
最近の経済活動の急速な成長は人口増加と都市化の進展を伴なった生活水準の向上をもたらした。この過程の大きな特徴は水をも含めた天然資源の急速な消費であり、かつては豊富にほとんど無料に近いものとして利用されていた水も今では注意深く管理され使用されるような貴重な資源である。人間社会が繁栄を重ね発展するにしたがい需要が多様化し環境に対する要求が増大しつつあり、河川そのものに目を向けると、涸渇、汚染などにより河川が本来有していた機能が脅かされるようになってきた。本研究は河川法並びに河川法施工令で規定している河川の適正な利用及び流水の正常な機能の維持を確保する量流を決定すべく、昭和50年度から継続しているものであり、50年度は流水の占用と、流量以外の代替案があり流量と影響の定量化が可能である項目についてとりまとめ、51年度は流量以外の代替案並びに流量と影響の定量化が困難である項目についてとりまとめたものである。最終的なとりまとめは昭和52年度に行なう予定であるが、ここに得られた資料並びに解析結果が流域全体としての河川計画、河川管理の一助となれば幸いである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |