| 作成年度 | 1976年度 |
|---|---|
| 論文名 | 石狩川の総合水管理計画について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和51年度(D-4) |
| 発表会 | 昭和51年度技術研究発表 |
| 誌名（No./号数） | 昭和51年度技術研究発表 |
| 発表年月日 | 1977/02/25 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 竹本成行 | |
| 田口哲明 | |
| 瀬川明久 |
| 抄録 |
|---|
| 水の量、質をめぐる社会的な要請の複雑高度化に対処するため、ダム、せき、導水路などの諸施設を、有機的効率的に運用することが、河川の管理としてますます重要なテーマになっている。これを実践するためには、自然現象としての水の動き、人為的な制御を加えたあとの水の動きを、常時、適確に把握し予測できることが基本的な要件であり、そのためのシステムが整備されていなければならない。石狩川においては、流水管理に関する種々の基礎的調査研究、広域的な利水計画の検討、豊平川ダム統管システム開発計画の検討、洪水予報システムの検討、流出計算システムの開発等が関連する既往の研究例として挙げられるが、水系を一貫して、高水、低水の管理を一元的に行なうシステム開発のための系統的な検討は、十分にはなされていない。そこで、総合水管理システム整備のための第一歩として、まず、あらためて総合水管理という概念の定義、管理の内容とそのためのシステム機能についてとりまとめ、システム開発の概略スケジュールを設定して、今後の具体的なシステム整備計画の方針とするものである。 |
| このサイトで提供される情報には、ＰＤＦファイルが使われています。ＰＤＦファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |  |
