作成年度 | 1976年度 |
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論文名 | フイルダムの砂レキ材料の強さ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和51年度(E-6) |
発表会 | 昭和51年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和51年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1977/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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坂田資宏 |
抄録 |
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いま道内に、上箱移動方式の大型一面セン断試験機は、土木試験所・双葉ダム・野花南ダム・十勝ダム等に設置されている。いずれも、材料盛立ての管理や、設計数値の提案のために稼動中で、試験データもかなり集積されている。しかし、常識的な強度が得られていない。この場合の強度というのは、経験的だが、三軸試験等から類推できる数値をさしている。一方、下箱移動型の大型一面セン断試験機は、その拘束力の違いにより、やや大きな強さが測定されている。この型の場合、三軸試験の数値に近づけるために、係数0.8を用いて、設計やその他試算に利用している。このように、上箱移動方式においても、三軸試験と関連づけられた適当な修正法の確立が望まれている。今回、砂および砂レキの三軸試験を実施し、ダイレイタンシーによる強度成分を分離して算出し、それ以外の強度成分との比率を係数とする修正法を考えてみた。 |
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