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 苫小牧港ケーソンヤードの設計と施工について

作成年度 1976年度
論文名 苫小牧港ケーソンヤードの設計と施工について
論文名(和訳)
論文副題 昭和51年度(F-8)
発表会 昭和51年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和51年度技術研究発表
発表年月日 1977/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
相馬広志
抄録
苫小牧東部工業基地の核となる東港の建設は、昭和51年8月からの捨石投入、ケーソン据付と、防波堤を中心とする工事は、その後順調に進められている。ケーソンヤードは、東港着工の尖兵として、昭和47年9月に、西港地区における用地造成の護岸工事から着手し、51年3月をもって8函台(将来12函台)の建設をみた、ヤードの規模は最大3,000t級ケーソンを建造進水できる能力を有し、国内最大となっている。本ケーソンヤードの特徴は、ケーソン進水方式は大型起重機船(最大3,000t吊)によるものであるが、陸上移動については、従来からのウインチロープ式とは根本的に考え方を変えた、遠隔操作による、自走台車という、ケーソン進水史上初めての方式を採用し、その自動化による施工性、安全性は特筆すべきものである。本報文はケーソンヤード工事の若干の計画にふれ、ケーソン荷重を支えるため、くい基礎とした、陸上部基礎の設計と施工についての要点について報告する。
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