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 苫小牧港におけるケーソン台車車輪の応力測定について

作成年度 1976年度
論文名 苫小牧港におけるケーソン台車車輪の応力測定について
論文名(和訳)
論文副題 昭和51年度(F-9)
発表会 昭和51年度技術研究発表
誌名(No./号数) 昭和51年度技術研究発表
発表年月日 1977/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
松坂弘晃
抄録
苫小牧東部地区工業港の建設が開始され、苫小牧港ケーソンヤードにおいてケーソンの製作が急ピッチで進められている。東部工業港防波堤建設工事は高水深のため、ここで製作されるケーソンは最大3,000トン級の大型のものが計画されている。ケーソンヤードには製作されたケーソンを運搬するための台車が整備されているが、3,000トン級ケーソンを運搬できる台車は他に例がなく、従来の台車に比べて一輪当りの荷重が大きいので、車輪がレール交差部の切り欠き部分を通過する際に、車輪が受ける影響も大きいと考えられるため、苫小牧港湾建設事務所より、その調査依頼があったので応力測定を行なったものである。なお、データ処理にあたって模型実験を行ない、比較検討したのであわせて報告する。
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