作成年度 | 1976年度 |
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論文名 | RC造建築物の外壁亀裂について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和51年度(G-5) |
発表会 | 昭和51年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | 昭和51年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1977/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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千葉俊行 |
抄録 |
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ホームタイが使用され、合板型わくが普及してからコンクリートの精度が良くなり、生コンを使用することによって、ひところのような、いわゆる"ジャンカ"はあまり見受けられなくなった。従ってコンクリート打ち放しの上に直接樹脂塗料などを吹付けるか、又はローラーで塗り上げるという仕上げ方法が取り入れられるようになってきた。しかし亀裂防止はあまり進歩がみられない。本来異質材の複合であるコンクリートが水分の蒸発によって生ずる収縮から"亀裂"が発生しないのが不思議で、現実的には膨張混和剤などがあったとしても材質、工法などを変えない限り止むを得ないことである。亀裂防止を最小限に止めるため、まず実態調査をし、一応の方行づけをしようと、作業に入ったが資料不足と調査方法の未熟から結果的に不満足な点が多く生じた。ために今回は中間的報告とし、機会をみて更に追跡をするものとする。 |
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