| 作成年度 | 1977年度 |
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| 論文名 | 地盤振動に対する空溝や地中壁の防振効果について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和52度(A-8) |
| 発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1978/02/24 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 須郷亨 | |
| 佐々木晴美 | |
| 能登繁幸 | |
| 太田政一 |
| 抄録 |
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| 最近、各種建設工事や自動車交通に伴なう地盤振動は、環境保全の立場から社会問題のひとつとして注目されており、これを規制するために昭和51年12月1日に振動規制法が施行されたのは周知のとおりである。この振動規制法が振動の測定方法、規制基準値などを制定したものであるところから、これらの基準値を満足させるような振動軽減対策の早急な確立の必要性が高まってきている。現在、関係方面で振動対策に関する調査研究が進められているが、未だ実用に供し得る成果が得られていないのが現状である。この報告は、振動軽減対策工として、いくつか考えられるもののうち、振動伝播経路である地盤に設けた空溝と防振のための地中壁について、現地試験を実施し、それぞれの振動軽減効果を検討したものである。その結果、空溝については溝の深さと軽減効果の関係、地中壁についてはその材質、厚さ、深さと軽減効果の関係などがある程度明らかとなったので、その成果を以下に述べる。 |
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