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 平磯トンネルの設計計画について

作成年度 1977年度
論文名 平磯トンネルの設計計画について
論文名(和訳)
論文副題 昭和52年度(B-3)
発表会 昭和52年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和52年度技術研究発表会
発表年月日 1978/02/24
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水島達郎
田中忠吉
小川徳治
抄録
平磯トンネルは、一般国道5号の札幌~小樽を結ぶ小樽市街の玄関口であるが、最近急激に増加する交通量(T=20,200台/日混雑度1.7)から非常な混雑と渋滞をもたらしている。このような通過交通のネックを解消し、円滑な交通機能を確保されるよう昭和52年に仮設を一部着工し、昭和57年度完成予定である。現平磯トンネル(昭和23年完成・延長360m)は、幅員6.50mと狭いため現在のトンネルの山側に新平磯トンネル(L=505m)を新設し、現トンネルは札幌方面に、新トンネルは小樽方面として二方向分離の4車線として計画している。本トンネルは、典型的な土砂トンネルで、しかも住宅地域のため建設公害(騒音・振動・変位)等の問題もあり、仮設計画については特殊工法も採用することにしている。つまり開削部において、柱列式連続地中壁工法・新杭工法等、トンネル部では、メッセル工法等であり、今回は本トンネルの設計計画について概要を報告する。
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