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 旭川新道に於ける環境アセスメントについて

作成年度 1977年度
論文名 旭川新道に於ける環境アセスメントについて
論文名(和訳)
論文副題 昭和52年度(B-6)
発表会 昭和52年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和52年度技術研究発表会
発表年月日 1978/02/24
所属研究室/機関名 著者名(英名)
三本松順一
小林豊明
藤山勉
佐藤繁治
抄録
道央圏との大動脈である国道12号は、旭川市に於いて、道東への幹線国道39号と237号、道北への幹線国道40号と結接している。いずれも旭川市内中心部を通過し、幹線街路の中心的役割を果たしている。近年、人口や交通量の増加につれて、これらの路線の交通渋滞と沿道の環境の悪化は、増大する一方で、日常生活、さらには経済活動、社会活動にまで、大きな障害を及ぼすおそれが生じている。これらを改善するため、市内中心部に集中する交通を適切に分散することが、必要になって来た。この様ないことから街路の整備促進をも兼ね、将来の都市計画街路である、環状道路に乗り、旭川新道の計画がなされた。新道は、昭和48年度に計画線の承認を得て、昭和51年度より、延長約14KMの実測線調査と各種調査を行った。新道は市中心部を避け、市街端部の比較的、自然の残っている部分や住居地域を一部通過するため、新道建設に伴う、沿線の生活環境、自然環境、その他、歴史、文化等に及ぼす影響評価を行ない、市民のコンセンサスを得ることが、必要となったので、52年度に各種調査を行ない「旭川新道環境影響評価書」を作成したので、その概要についてのべる。
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