作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 連続鉄筋コンクリート舗装の観測結果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(B-22) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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有田政博 | |
久保宏 | |
中村俊行 |
抄録 |
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近年、道路舗装において、増加しつづける交通量に伴う舗装寿命とその維持補修が重要な問題となっている。また、資源問題・わだち掘れ対策からもコンクリート舗装に対する再評価の声が出てきている。しかし、通常のコンクリート舗装の場合、寒冷地においては8m間隔で目地を入れなければならず、走行感および構造上の弱点となっている。連続鉄筋コンクリート舗装(以下連続舗装という)は、この目地を省くために、連続した縦方向鉄筋を用いて横ひびわれを縦方向鉄筋によって分布させ、個々のひびわれ幅をせまくしようとするものである。目地を省ける他にも施工が迅速にできること、コンクリート版厚を薄くできる等の長所がある。我が国でも、1963年の群山以降、全国で連続舗装が施工されている。道内の道路では1972年の森バイパス、1976年の送毛トンネル舗装の2ヶ所の施行例がある。しかし、連続舗装については温度応力等不明の点もまだ多く、確立された設計法はない。今回の報告は、道内の連続舗装の温度測定、ひびわれ測定の資料を収集し、解析したもので、今後の設計法確立の一助としようとしたものである。 |
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