作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 浜厚真橋新設(拡巾)工事について-超深度場所ぐい(ベノト工法)について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(C-4) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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本多満 | |
野口義教 | |
小笠原和幸 |
抄録 |
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道央ベルト地帯と日高及び道東を結ぶ唯一の道路は、国道235号である。この国道に架橋する浜厚真橋は、有効巾員が5.5m(6.0m)と狭隘なため、次第に増加する交通量と車両の大型化、その混入率の増大によって路線のネックとなっている。また計画進行中の苫東開発の区域にあたる当地点は、近い将来大きく変貌しようとしているが、開発途上において国道235号は、その開発の動脈として大いに活用されるであろう。現在の交通のネック、また将来の機能マヒに対処する抜本的対策として現橋の下流側に巾員5.25m、橋長153mの新橋を一車線増設した。浜厚真橋新橋は、単年度完成を期して計画をたて、52年6月に着工し、同年12月に供用開始している。本橋の特徴は、基礎工としてダブルケーシング工法(筆者等の命名)により、大型ベノト機を使用せずに本道ではオールケーシング工法としては最大の深さである54mの場所打ぐいを容易に施工したことである。本論は、この場所打ぐいの施工計画、実施工程及びくいの水平載荷試験等の施工管理について述べるものである。 |
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