作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 積雪ダムと融雪水資源の有効利用に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(D-5) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋本識秀 | |
佐々木庸介 | |
田口哲明 |
抄録 |
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北海道は、適切な人口と優れた自然環境に恵まれ、さらに、北海道発展計画においても、この環境を保持しながら昭和60年の推定人口620万人、これに必要な総合エネルギー需要量は440億KWhとされている。資源有限意識の高まった今日、非保有国である日本を考えるとき残された唯一の水資源、特に北海道においては冬期間の積雪と融雪期の大量な無効放流に注目する必要がある。現時点で融雪水については一部農業用水等に利用されているのが認められる程度である。本小論は北海道に於ける水資源のうちで大きな比重を占める融雪水資源に着目し、石狩川水系を対象に実況をは握し、融雪水の持つ膨大なエネルギーの開発利用について多方面から検討を加えると共に年流出量の約45%を占める融雪水の有効利用について考察するものである。 |
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