作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 種々の差分法による不定流解析(Ⅱ)-天塩川昭和50年8月洪水- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(D-6) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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郡義和 |
抄録 |
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洪水流や潮汐のように時間的に変化する流れ、すなわち不定流を差分法で解くことが、現在有効な手段として行われている。しかし差分法といってもいろいろ種類があり、計算の安定性、収束性、演算速度の面で一長一短の性格を持っている。したがって、その選定にあたっては、使い易さとか、計算の安定性とか、あるいは以前に誰かが使っていたからという理由で決めることが多いようである。前報では、提案されている差分法のうち、2step Lax-Wendroff 法、蛙飛び法、二重掃き出し法の三種類を選定し、種々の水路に不定流を流した場合について計算を行い、各差分法の特性、および有用性について比較検討を行った。しかし、不定流計算の本来の目的は、現実に河川で起きる水理現象の再現にあり、ここでは、前報の結果をふまえ、天塩川中流部を計算区間にとり、昭和50年8月洪水の再現計算を試みた。 |
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