作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 石狩川流域における気象因子を考慮した降雨予測について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(D-11) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土佐林宏 | |
落野晃一 | |
畑敏夫 |
抄録 |
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洪水予報システムやダムの最適制御にとって、降雨予測は最も重要な問題の1つである。降雨量の予測という作業は"大気中の水蒸気量の分布を測定したその変化を予測するとともに凝結量を見積り、さらにそれが地表に落ちてくる割合を推定する"といえる。しかし、降雨現象は非常に複雑でこれらに関する学門は未完成な分野が多く予報技術にまで発展させるため数多くの試行がなされているのが現状である。石狩川水系ではすでに豊平川流域をモデルとして流域内の降雨特性、総観パターンの分類などから雨量予報手法の開発を進めている。今回は、豊平川をテストパイロットとして、さらに石狩川流域全体を対象とした地上擾乱に伴う降雨分布特性の把握、高層天気図(850mb、500mb、300mb)の解析と総観モデルの作成、高層気象因子の検討を行い、降雨ポテンジャルの予報則を作成したものである。これらの調査研究は、財団法人、日本気象協会、北海道本部に委託した。 |
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