作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 用水路の凍害対策工法について(第5報)-コンクリートフリューム用水路の熱応力に対する設計基準(案)- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(E-1) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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田中金一 | |
高田健治 | |
津田進 | |
森井徹 |
抄録 |
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北海道の用水路は、昭和30年頃より土水路からライニング水路へと移行してきた。近年これら用水路の一部に、凍害によると思われる破損が生じた事から、北海道開発局は、これらの原因調査と、寒冷地の論理的な用水路の設計、施工指針の確立を図るため、昭和47年度から観測調査を行なっている。これまでの観測結果から、従来の設計条件以外に側壁に作用する力として、凍結凍上作用、熱作用、雪作用の三要因がある事がわかった。これらは前回すでに用水路の凍害対策工法について(第4報)の側圧変動の要因と発生機構の中で報告してきた。ここでは、前述の三要因のうち熱作用、すなわち熱応力により発生する曲げモーメントの算定基準(案)について述べる。 |
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