作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 知内川の感潮特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(E-10) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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赤石宏昭 | |
赤沢伝 | |
宍戸信貞 | |
西陰肇 |
抄録 |
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海域に近い湖沼や河川の感潮水域は、海水の侵入によって塩分濃度が変動する。このため、感潮水域からの取水に依存するような低平地や干拓地の農業用水利用では、過剰塩分による水質障害が問題となっている。水稲に対して、海水の影響を受けた水を使用する場合の塩害は、土壌溶液の浸透圧の増加による作物根の吸水阻害、塩類成分の異常吸収による栄養生理障害あるいは土壌物理性の悪変による生育障害など、各種の因子が複合して発現することか認められている。このような障害が危惧される水田用水の効率的利用のためには、取水域の感潮特性を把握する必要がある。本報告は、昭和51、52年度に、道南の知内川下流域の塩分濃度の分布や変化を調査した結果である。 |
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