作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 透水性地盤上のフィルダムの基礎設計について-畑地かんがい幕別地区計画案- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(E-13) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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瀬下弘 |
抄録 |
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幕別地区は、十勝管内幕別町の国道38号線沿いに広がる1200haの畑作地帯を対象とする。適轄かんがい排水事業の計画地区であり、昭和49年より調査開始、52年計画完了、53年、全計着工の予定となっている。幕別ダムは地区の新規水源として十勝川水系稲土別川に建設予定の均一型フィルダムであり、総貯水量2000千立方m、堤高25.4m、堤長306m、堤体積534千立方mの規模で計画している。近年、水資源の高度利用及び水源開発の必要性から、従来では考えられないような条件の悪いダムサイトに、各種のダムが計画、実施されつつあり、土木技術の進歩を裏付けるかたちとなっているが、幕別ダムも基盤地盤の透水性が非常に高く設計上の大きな問題となった。結果的に基礎処理工法として開発局では実施例の少ないブランケット工法を採用するに至った経緯を述べる。 |
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