作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | 布製型枠工法の護岸補強工事への応用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(F-7) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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渡辺栄一 | |
富田敏夫 | |
菅原勝利 |
抄録 |
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小樽港勝納ふ頭の建設は、昭和48年度から始められ昭和54年度には一部供用を開始するよう現在工事を進めている。本ふ頭内の埋立を行うにあたり、既設防波堤を護岸として利用を計る計画である。しかし、この防波堤を調査したところ、現状のままでは護岸としての十分な構造、機能を有していないことが判明したため、補強を行う必要が生じた。この補強工事に、現場の状況、施工性、経済性を種々検討した結果、布製型枠の中にモルタルを圧入する工法を採用した。この方法は、河川、貯水池及び海岸等の法面被覆工に用いられている。しかし、港湾工事における実施例はあまりないが、港湾部門においても、本工事のようにその適応性は高いものと思われるので、ここに本工事の布製型枠を採用した背景、予備実験及び施工の状況について報告を行い、併せて、本工法の港湾工事への応用について若干の提示を行ったものである。 |
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