作成年度 | 1977年度 |
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論文名 | ケーソン吊上げ方式に関する一考察 -新しいケーソン吊上げ方式の開発- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和52年度(F-8) |
発表会 | 昭和52年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和52年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1978/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水野雄三 | |
佐久間達男 | |
堤敏郎 |
抄録 |
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従来、ケーソンの起重機船による吊上げ進水には、丸鋼をΩ型に加工した吊筋を介して行っていたが、ケーソンが大型化するに伴ってΩ型吊筋では不経済であり、構造的には吊筋上部のフープ部の変形によるコンクリートのひびわれが発生しやすいこと及び丸鋼の径が太くなり加工が困難になること、また、施工性からもシャックルピンの重量が大となり、その取りはずしに高所作業を伴うため、危険が増すという欠陥が生じる。以上の経済性、施工性も改良すべく新型吊筋の検討を行い、経済的で実施可能と考えられた太径異型棒鋼による吊上げ方式(以下「D型吊筋方式」という。)及び支圧板による吊上げ方式(以下「Т型吊筋方式」という。)の2方式について、昭和52年1月及び7月に実物ケーソン吊上げ実験を行うとともに、平行して、有限要素法による弾性解析を行い、両方式は共に実用性のある吊上げ方式であることを確認した。本報告は、新型吊筋に関する実験及び解析結果について報告するものである。 |
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